富士山登山記〜2度目のチャレンジで無事登頂!


【DATA】
登った日  2005/7/17(日)〜18(月・祝)
お天気   1日目曇、2日目晴れ
メンバー   4名(ツアー人数約30名)
行動時間  約13時間半(休憩含む。仮眠時間含まず)

ハード度(主観)   ★★★★★

■ルート■
新宿よりバス⇒五合目(河口湖口)(2305m)⇒八合目山小屋(太子館)にて仮眠(3100m)⇒山頂(約3750m)⇒下山⇒八合目⇒バスにて温泉へ(山中湖)⇒バスにて新宿へ

昨年は強風のため八合目でツアーが中止され、登頂断念を余儀なくされた。
今年もまったく同じ日程で、まだ梅雨明けもしておらず、果たして登頂できるのか、できたとしても雨の中の辛い登山で、挙句にご来光も見られず、となるのではないかと、悪い方へ悪い方へ考えていた。(そしてよちwに叱責を受ける(ノ_・、))
しかし、結果から言うと、1日目は梅雨明け前で曇、「富士山の日差しは強烈」と言われる日差しがなく、2日目は梅雨明けし、気温も高く、2日間通して風が非常に弱いという、べストともいえる気象条件で無事登頂を果たし、見事なご来光と星空を見ることができましたo(*^▽^*)o~♪

【登山まで】
昨年はいきなりの登山により、大量のグッズ購入から始まった。初回の買い物で約7万円。あまりの高さに当日は最低限のものだけ購入したが、その後も低山登山を続けたのであれこれ買い足し、きっと15万は下らないと思われる。
昨年は靴の履き慣らしと体力トレーニングで、週末には多摩川べりを歩いたり走ったり、会社の階段を上ったり降りたりしていたが、今年は低山登山である程度楽観してしまい、ずっとトレーニングを怠っていた。それでも1年間、会社の階段を13〜19階まで歩くことは週2〜3回やっていた。登山直前の10日間は、6階から19階までを上るトレーニングを付け焼刃でやってみた。結果、これは結構効いたのかもしれない。筋力だけでなく、これだけ歩くと息も相当上がるので、心肺機能のトレーニングにもなったのかもしれない。
それから、問題の高山病対策として、アヤシイ薬を買ってみた。これは昨年の登山後知ったのだが、本来はてんかんや緑内障の治療に使われる薬が、脳の血管を拡張し、血流を良くすることから高山病対策として使われるということだった。しかし、保険はきかない。国としては認めていない。それでも、ツアーの場合はついていけなくなったら脱落なのだ。カネで解決できるものはしよう。というわけで買ってみた。

週間予報では、登山当日の7/17はずっと雨マークがついていた。
しかも、この日だけである!そして7/19以降はずっと晴れマークで、どうやら7/19あたりを梅雨明けと予想しているらしかった。
下山翌日やん…
しかし、前日の予報で曇マークに変わる。よし!いい傾向だ。このまま梅雨明けになれっ!

1日目
【登山開始まで】
高山病予防には十分な睡眠と水分が重要なので、前日は早く寝ようと思い、ほとんど準備も終えていたはずなのだが、最終チェックやらなにやらしていたらやっぱり23時近くになってしまった。
当日は、6:40新宿集合。起床は4時20分。しかも気持ちが高ぶってあまり熟睡できなかった。
起きると雨がぱらぱら降っている。なんだと!?駅に行くまでの雨具もいるじゃないかっ!ビニール傘を買っていってバスに置いてくか…などと考えているうちに、家を出る頃には雨もあがった。

6:30頃集合場所に到着。集合時刻に全ツアー客が集まり、定刻の5分前、6:55に出発した。すばらしい!幸先が良い!
昨年は7:20頃着いたツアー客がおり、出発が遅れたうえ、3連休の初日とあって中央道が混雑し、五合目到着も遅れたのだ。
今年も車窓から富士山が見えた。うす曇だったから見えないかもしれないと思ったが、ちゃんと見えた。



バスは順調に走り、10:40頃5合目に到着。早い!しかも、昨年は高度に体を慣らすためもあり1時間くらい時間を取って着替えと昼食をしたのだが、今回は11:15集合、という。ほとんど食べる時間もない。なんでそんなに急ぐのかなーと思いつつ、がつがつと昼食を摂る。
このときすでに頭痛がした。前日から風邪気味だったので、そのせいではないか、とよちがいう。
一応風邪薬も飲んでから出発!

【五合目から八合目の山小屋まで〜昨年の記憶とともに】
我々のツアーは、河口湖口から登山。富士山には4ルートあり、このほか富士宮口、須走口、御殿場口ルートがある。
河口湖口は中央道から行きやすいことから首都圏の登山者が多く、山小屋もたくさんあることから人気がある。また、頂上まで行かなくてもご来光を拝めることから、おおかたのツアーは河口湖口ルートをとる。ただし、このルートはこの4つの中で2番目に距離が長いという難点はある(五合目の標高は2305m)。
ガイドが先頭に立ち、添乗員が最後尾につく。今年のガイドさんは、カミジョウさんという結構イケメンのガイドさんだ。添乗員は増田さん。癒し系の笑顔を絶やさない、ほっとする感じの人だ。
集合後、ガイドさんの説明を聞き、準備体操をして、いざ11:40頃出発。



河口湖口ルートは初め1km程度だろうか、下りが続く。昨年もそうだが、下っているときにはほとんど平坦にしか感じられない。しかし、帰りの上りのときには、はっきりと上りに感じる。
六合目につくまでのペースは、昨年のガイドさんより早く感じ、休憩も少ないように思われた。しかし、全体を通してみると、かなりスローペースだったと思う。それは、子供が4人もいたからだろう(5,6,9,10歳)。こんな小さい子が登れるもんかね?と思ったが…
下り終わると、山道に入る。右側に「富士山頂(吉田口)」と書かれた標識が立っている。このあたりはまだ木立がある。


山道をしばらく登り、12:40頃六合目に到着。去年のほうがのろのろだと思ったけれど、去年より時間がかかっているなヾ(;´▽`A``



六合目から上を見るとこんな感じで、もう木立はなく吹きさらしである。昨年はここで強風が吹いており、「これが富士山の強風か!」と思ったが、今年は風はなかった。

六合目からは砂礫の道をジグザグと上がっていく。
少しいくと、七合目の山小屋が見えてくる。写真中央の白っぽいのがそうだ。七合目の山小屋は7つある。私たちの泊まる八合目の「太子館」は、確かここからではまだ見えない。



14:10、七合目(2700m)到着。



七合目からは岩場が始まる。傾斜も結構急だ。特に傾斜が急なところではストックも邪魔になる。

 

下を見るとこんな感じ。六合目の道がジグザグしているのが見える。昨年はもっとぞろぞろ歩いていた気がする。まぁ、上の写真を見てわかるとおり、それでも十分ぞろぞろしているのだが。



ときおり霧がかかってくる。ちょっとイヤな感じがする。下を見ると真っ白で何も見えないこともある。

 

14:57、七合目の鳥居が見えてきた。そしてさらに延々と続く岩場。
昨年はこのあたりで強風がひどく、突風が吹くたびに足を止め、岩にしがみついて風をやりすごした。寒くてウィンドブレーカーも着た。でも今年は大して風が吹かない。だから薄い長袖シャツだけでも全然寒くなかった。

 

ようやく本日の宿の太子館(3020m)が見えてきた。16:00頃、無事到着。



小屋に入って寝床をあてがわれ、しばし休憩。昨年と違い早く着いたためか、夕食まで1時間ほど待つよう言われる。食後は皆すぐ寝るので、ガサガサできない。今のうちに翌日着るものを出し、しばらく横になっていると、食事の時間になった。食事は昨年同様カレーとおかず少々。4人の中で一番食欲があり、全部平らげる。それも一番早く。

食事が終わると就寝。太子館では、1人ずつ寝袋がもらえる。湿ったクサイ布団より絶対いい!と思う。
少し寝て起きると19時。外はまだ明るい。窓の外に夕焼けが見えた。明日はいい天気だな!



またうとうとして起きると、暗くなっていた。今度は富士吉田市の夜景が見えた。
もう寝られないし、トイレにも行きたいので、外に出てみた。



うーん、、、まあなんとなく、わかってもらえるでしょうかヾ(;´▽`A``
キレイだったよね、まめたん!

昨年はこうして寝ている間も窓の外でピューピューと音が鳴っていた。これはキケンだと、外に出なくても感じられた。
でも今年はとてもおだやかだ。いけそうだ!
しかし、体調はいまひとつすぐれなかった。頭痛がする。頭をしめつけるような痛みだ。
アヤシイ高山病予防薬が効かなかったのか、それとも高山病ではないのか。
髪を縛っているのも悪い影響を与えているかも、とほどいてみたり、体の向きを変えてみたりする。多少弱くなったかと思うときはあるが、結局は治らない。よちもまめたんも頭痛薬を飲んでしまったというが、悪化させる恐れもあるので、私は我慢することにした。
夜の出発は23:15。30分前に支度を始めるとしても、まだ2時間も寝なくてはならない。苦痛。音楽を聴きながら、またうとうとする。
22時半頃、周りがガサガサと支度を始めた。同じ宿に泊まっているほかのツアー客が私たちより10分程度先に出発するためだ。
便乗して私たちも起き、支度を始め、23:15、小屋の外に集合。

2日目
【八合目から山頂〜未知なる世界】―夜間登山のため写真はほとんどありません<(_ _)>―
23:15、小屋の外に集合。ご来光は4:35頃の予定だから、かなり早い集合だ。皆がご来光を目指して一斉に登ってくるため渋滞が予想されることと、渋滞に巻き込まれれば山頂でご来光が見られない恐れもあること、そしておそらくは子供がいることも考慮し、かなり早い出発にしたのだろう。
集合場所は昨年と同じだ。しかし、昨年は夜明け後の下山で明るかった。今年は夜間登山のため、真暗だ。初めての夜間登山。初めての高度。緊張する。そして高山病らしき症状…頭痛だけでなく、少し胃がむかむかしていた。今の状態だけなら問題ないが、高度が上がるにつれ悪化してきたら…またも悪い方へ考えてしまう。笑顔も出なくなってきた。

八合目から九合目までは砂礫の道。ヘッドライトで自分の足元を照らしながら、ゆっくりと歩く。が!足もとが半分暗いではないか!普通のキャップの上にライトをつけたら、つばが影になって肝心の足もとが見えないのだ(´・ω・`) これは意外な落とし穴!しかたないので、キャップを逆向きに被る。
八合目から九合目、と一口に言うが、これが結構長い。八合目の次は本八合目、八合五勺、そして九合目なのだ。この間がずっと砂礫の道。もっと岩場だらけだと思っていたが、さにあらず。滑りやすい道でもあり、前を歩く女性が頻繁にズルっと滑っていた。本当にストックが役に立った。
本八合からが「胸突き八丁」と言われるらしく、富士山でも最も厳しいところだ。傾斜もきつくなり、空気も薄くなっていき、体力も限界に来ているところだ。しかし私自身は、あまり辛いと感じず登ることができた。

途中振り返ると、次々に登ってくるヘッドライトの灯りがつらなっている。(のがわかないかヾ(;´▽`A``)



上を見ると、星空が美しかった。梅雨明けはこの18日だった。夜間からもう雲がなく、おかげで満天の星空が見えた。最初は「空でかーい」くらいにしか思わなかったが、添乗員さんに「ヘッドライトを消してみてください」と言われ消してみると、満天の星空!天の川も初めて見た!感動〜!写真が撮れなくて残念!

3:15、九合目に到着。ここからは岩場だ。残りはあと少し!普通に行って30分、渋滞で止まっても40分、ゆっくり行っても1時間あれば絶対登れるところまでやってきた。早く出発したおかげで、ゆっくり1時間かけて登っても間に合うようになっていた。ここからは遅い人のペースにあわせて全員がご来光を逃すなどということがないよう、ガイドは先導しない。添乗員が先に行き、皆個々のペースで登る。
私たちは息が切れない程度のペースで、ときに追い越しながら、時にゆっくりと登っていった。4人とも、そう辛そうではなかったように思う。これまでゆっくりと登ってきて体力を温存できていたのか。
3:50、山頂到着!!



さて、心配だった高山病らしき不調。不思議なことに登るにつれて改善していった。本八合目あたりではムカつきがとれ、八合五勺のあたりでは頭痛もとれてしまった。まるで下山しているようだw それからは元気元気!山頂に着く頃には、どこも痛いところなどなかった。気合の問題か??
思うに、やっぱり高山病ではなかったのだろうと思う。高山病ならば、九合目を過ぎたときみるみる心肺機能が落ちる実感がきっとある。私は息が切れることすらほとんどなかったのだ。頭痛は疲れやちょっとした脱水症状、ムカつきはお腹の締め付けにも大いに原因があったのだと思う。だって、パンツ、トレッキングタイツ、ズボン、雨具のオーバーパンツ、と4つも履いていたのだから。

そして、八合目以降あまり辛いと思わなかったわけを考えてみた。
@非常に辛いという先入観。実際以上の地獄絵図を想像していたため、相対的に楽に感じた。
Aかなりのスローペースであった。
Bストックのおかげで脚の負担が少なかった。
C真暗で傾斜や上の方が見えなかった。
D温かかったので、寒さというストレスがなかった。
E自分の体調に一番気をとられ、それどころではなかった。
とまあいろいろあるけれど、一番はEかもしれないなぁ。

【山頂】
3:50山頂到着。山頂と言ってもいわゆる富士山の標高3776mではない。これは剣が峰という一番高い箇所の標高である。富士山の山頂はなんと8つもあり、我々が登ったところは3720mとも3750mとも言われている。
くどいようだが、ご来光は4:35頃。我々のツアーは、下山渋滞にも巻き込まれないよう、ご来光を拝んだら即下山することになっていた。そこで、集合はご来光前の4:20。まだ30分も時間が余る。まずは休憩所で温かい飲み物を飲む。そして私以外の3人は、山小屋でもらった朝食のパンを食べていた。
すると、5歳の男の子を連れた親子が登ってきた。見事!!頑張ったね〜!お母さんもずっと手をつないで登ってきて、さぞ大変だっただろう。
日の出を前に、朝焼けが広がってくる。皆で写真を撮りたいので、集合より早く休憩所を出た。

ご来光を待つ人々。


ここからくどく朝焼けの写真。

4:18、朝焼けと山中湖。


4:32、少しオレンジ色になってきた。


4:36、かなりオレンジ色になってきた。


4:42、ご来光!オレンジの雲の下のぽっちがご来光です。拡大図右。
 

感動しました。本当に美しかった。たいていのものは「そんなのテレビや写真で見ればいいじゃん、それがベストショットなんだから」て思うのだが、こればっかりは生で見なければ感動は得られないと思った。見た瞬間(は)、「また来てもいいかも」と思ったほどだった。

実は、ご来光がどんなものかよくわかっていなかった。
オレンジ色の雲の後ろにもう出ているのではないかと思っていた。ということは、見えないのではないかと思っていた。
ガイドさんたちが「まだです」と言い、出た瞬間「これです!」と言って初めて「え、あの下の卵の黄身みたいなやつ??」という感じだった。
太陽なので、当然逆光。これ以上頭が出ると普通のカメラでは撮れない。

ご来光を見た後、ガイドさんの音頭でツアーのみんなで万歳三唱をした。本当に心の底から万歳!という気持ちだった。

その後、火口などをさらっと見た。
これが剣が峰。富士山で最も高いところ。富士山測候所があったが、今は建物のみ残っている。


これが火口。ちょっとわかりにくいかな?白っぽいのは万年雪。一番低いところは本八合と同じくらいだとか。そこまで深くは見えない。落ちたら大変だ。


山頂はやっぱり寒かったが、思ったほどでもなかった。「今日はかなり温かいですよ」とガイドさんも言っていた。
山頂なのに風も全くといっていいほどなかったし、本当に恵まれた気象条件だった。

【下山】
5:00頃下山開始。下山はつづら折の砂礫道。延々と続く。梅雨明けのおかげでご来光は美しく見えたが、厳しい日差しが照りつけることとなった。早朝とは思えない日差し、さすが富士山だ。
下には山中湖や丹沢?などの山々、雲海が美しく見えた。逆光なので白っぽいけれど、本当はもっと美しく見えた。
上には雲ひとつなく真っ青な空。
 

しかし、下山は本当につらかった。 日差しも強いので、帽子を被り、サングラスをし、砂埃がひどいと聞いているからマスクもし、完全防備で下っていく。
延々と4時間半も下り続ける。暑い。膝はがくがくだ。気が遠くなるとは聞いていたが、本当に「まだ?まだ?」という感じ。
ようやく六合目に着いて、最後の登り、これがまたきつい。散々下ってきて膝が痛くなっているので、下りよりはマシというものだが、それでも体が重く、長く感じた。9:20頃?下山。下り終わった頃には「もう1度来てもいいかな」などとは全く思わなかった。

【下山後】
下山後は、荷物を少し整理してすぐにバスに乗車、温泉へ向かった。
本来であればガイドさんが温泉まで同乗するはずなのだが、カミジョウさんはこれから他のツアーのガイドがあるということで、乗ってこなかった。おそるべしカミジョウさん!睡眠だってほとんど取ってないのに。
温泉は昨年同様、洗い場を確保するために裸の行列ができていた。
汗を流した後、昼食を摂る。朝食も摂っていなかったし、エネルギーも消費していたからせめてほうとうでも食べれば良かったのだが、時間がないと焦りキツネうどん1杯(ノ_・、)

帰りのバスは爆睡。3連休の最終日なので渋滞が予想されたが、思いのほか混んでおらず、気がつくと都内に入っており、15:30頃新宿に到着。
新宿から、体力によってはタクシーで帰ろうと思っていたが、思ったほど辛くないのでやっぱり電車で帰ろうかな?と思い始めていた。が、よちwが私の言動によりタクシーで帰るというので、私も初志貫徹?でタクシーに乗ることにした。やっぱり膝が痛く、階段の上り下りは辛そうだったし、大荷物だし、登頂した自分へのご褒美だ。
しかし…タクシーで寝るつもりだったのに、運ちゃんが「今日梅雨明けしたそうですね」と声をかけてきて、うっかり「今日富士山行ってきたんです!梅雨明けしたので、きれいなご来光が見られました!」とか言っちゃったら延々富士山の話をされ、寝られなかった(ノ_・、)

【富士登山を終えて】
教訓…ヘッドライトをつけるときはキャップは不適切。
役に立ったもの…ストック(ダブル使用)。これがなければ全然辛さは違ったはず。
役に立ったかもしれないもの(使わなかった場合との比較がないのでなんともいえないが、なかったら辛かったかもしれないと思われるもの)
…マスク、スパッツ(足首の辺りにつける砂防止のもの)、液体酸素、高山病予防薬
あったら良かったもの…着るものもう1枚。今回はたまたま温かかったが、通常の気温や風から言えばもう1枚あってもよい。歩いていて汗をかくほどではなかった。
下山後の体の痛み…当日、膝痛。とにかく曲げることが痛い。しかし当日のみで治る。翌日と2日後、筋肉痛。太腿前面と上腕。太腿は腫れているような感じで、触れると痛んだ。2日目には上腕の筋肉痛は取れた。
お詫び…富士山を汚してきてしまいました。ストックのキャップとインナー手袋の片方を落としてきてしまいました。ごめんなさい。<(_ _)>

昨年とはうって変わって好条件での登山。そして美しいご来光と星空。本当に登ってよかったです。
しかし、下山の苦しみが残っている今、もう1度登りたい!とまでは思いませんが…須走口へ降りるならやってみてもいいかな。