高倉山登山日記

【DATA】
登った日  2006/4/22(土)
お天気   晴れ
メンバー   3名
行動時間  約4時間?(休憩含む)

ハード度(主観)   ★★★☆☆

■ルート■
藤野駅(210m)⇒高倉山(378m)⇒五感の里薬師の湯(240m)



今日は、よちw、とてwと高倉山へ行った。
標高378m、といっても登り始めが200mを超えているので、軽い足慣らし。

…と思ったが。
思いのほか良い運動になった。

まず、階段がすさまじい!延々と続く。これで終わりか〜とへろへろになってたどり着くと、踊り場のように一瞬傾斜がゆるやかになっているだけで、まだ階段が続いている。ということが3回くらい繰り返された。
これは参った。低い山だと侮ってストックを持ってこなかったことが悔やまれた。

(写真提供 よちw)

下りもかなりの急斜面が待ち受けていた。
写真じゃわかりにくいけどもw



そして何より、たかがハイキングに意外なサバイバルが待ち受けていた。
それは、川。
ガイドブックによれば、木橋がかかっているが、増水しているときは外されている、飛び石も無理なので渡渉しろ、と書いてある。
着いてみると、橋などどこにもなかった。
飛び石も確かに無理っぽいし、川に入るのもためらわれていると、近くの釣り堀のオジサンがなんだか手を振っている。
オジサンは、「その岩に飛びつけ」と言う。でも手がなんとか届くだけで、とても足が乗る距離ではない。
無理だと言えば「じゃあそこを渡れ」「靴を脱げ」「ほらさっさと行け」と(一部ジェスチャーを意訳)としきりに指示する。
浅いものの、流れは速いし、水は冷たいし、川底は滑るし、入りたくねーと思っているのに、渡らない限りオジサンは帰る気がないらしく、ずっと見張っているものだから、やむなく靴を脱いで川に入った。
その冷たいことったら!!!
ビリビリするし、感覚なくなってくるし、足だけが冷たいのに体中ガクガクして力が入らなくなって、でも底は滑るし流されるわけにも行かず…苦行でした!
しかし、オジサンのしつこい、いや、的確な指導のおかげで、無事渡りきることができた。
オジサンありがとう〜!



これまで数々山に登ってきたが、川に入って渡るなんて初めて!でももう2度としたくない!
というわけで、低い山ですが、ハード度は星3つつけてみましたw

無事下山の後は「五感の里 薬師の湯」でひと風呂浴びる。
気持ちよかった〜。
そしてその後は、当然お酒w
今回は初めて八王子で飲んでみた。6時くらいに入って10時くらいまでは飲んでいたよーな。
山とどっちが目的だったかわからない。

でもそれはそれでとても楽しい1日だった。